誰ももう好きにならない

好きになってはいけない

恋や愛なんて愚かな者

そう自分に暗示をかけ

心に鍵をかけているのに

どうして

あの人の事ばかり考えてしまうのだろう

あの人の言葉に一喜一憂して

もう愚かな自分には戻りたくないのに

もうあんな事で絶望を覚えたくないのに

きっとあの人は

私のことなんて

ただの後輩

世話の焼ける後輩にしか思ってないはず

分かってるはずなのに

そう思うだけで心が痛む

「最上さん。
 
 おはよう。」

耳の奥でこだまする心地よい声

芽生え始めている

この感情を私はどうしたらいいのかわからない


お願いどうか気付かないで

私の気持ちに

隠し続けるから

だからどうか側にいさせてください

「おはようございます。

 敦賀さん」

演じきってみせる

恋しない自分を・・・・・・・・






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